レックス＆レジーナ（REX & REGINA）アイアン【ソールが選べる軟鉄鍛造飛び系高弾道アイアン！】

169,400円（税込）

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【価格】
◆ノーマルソール
・K’sツアー（スチールシャフト）:
169,400円（税込）
・グラファイトデザインラウネ（カーボンシャフト）:188,100円（税込）
◆C/Mグラインドソール
・K’sツアー（スチールシャフト）:
196,900円（税込）
・グラファイトデザインラウネ（カーボンシャフト）:215,600円（税込）

ソール

シャフト

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ブランド名を冠したモデル
「レックス＆レジーナ（REX & REGINA）アイアン」

REX & REGINA IRON

富山のカスタムクラブメーカー・カムイワークスが手がけるブランド「レックス＆レジーナ（REX & REGINA）」から、ブランド名をその名に冠したアイアンのご紹介です。

レックス＆レジーナアイアンはカスタムクラブでは珍しい軟鉄鍛造の飛び系アイアン。

このアイアンの大きな特徴が、ソールを3種類から選べるところです。ワイドでフラットな「ノーマルソール」。ソールのリーディングエッジとトレーリング（ヘッド後方）エッジ側を落とした「Cソール」、そしてトウヒール側を落とした「Mソール」です。

左からノーマルソール、Cソール、Mソール

このアイアンを極めて高く評価するのが千葉のゴルフ工房「エスワンゴルフ」代表の松成修一さん。今回、シャフト選定ならびに組み上げまで担当してもらった松成さんに、レックス＆レジーナアイアンの魅力と、どのソールを選ぶべきかなどを聞いてきました。

レックス＆レジーナ（REX & REGINA）アイアンは軟鉄鍛造飛び系高弾道アイアン

ゴルフポケット（以下、GP）：レックス＆レジーナアイアンはどのようなアイアンなのでしょうか。

松成修一さん（以下、松成）：一言でいえばちょっと珍しい「軟鉄鍛造飛び系アイアン」。ロフトが立っているわりにボールが非常に上がりやすいのが特徴ですね。

エスワンゴルフ代表の松成修一さん。アマチュアはもちろん、プロからの信頼も厚い凄腕だ

GP：飛び系なのに弾道が高いのは魅力ですね。

松成：昔はロフトが立っているアイアンは球が上がりませんでした。しかし、このアイアンもそうですが、今はそうではありません。一方で、ロフトを立てれば飛距離が出るかといえば、実はそうでもないんです。

わずかにグースが入り、構えやすい

GP：どういうことでしょう？

松成：ロフトはクラブの入り方ひとつで大きく変わります。レックス＆レジーナはその「ヘッドの入り方」までよく研究しているから、ロフトが立っていても球が上がるし、飛距離も出せるんです。

アイアン

GP：カタログスペックだけじゃなくて、実際に使ったときにパフォーマンスを出せる設計になっているわけですね。

松成：もうひとつの特徴がミスへの強さです。バウンス角自体は小さくしておいてソール幅を広げることでミスに強く、方向性もいい。

レックス＆レジーナ（REX & REGINA）アイアンの3種のソール

GP：そのソールですが、3種類から選べるんですよね。どう選べばいいのでしょうか？

アイアン

松成：僕がお客様に言っているのは「迷ったらノーマル」ということです。3種類のソールどれを選んでも不正解はありませんが、ノーマルソールは万人向けですから。

GP：Cソール、Mソールはどんなタイプに合いますか？

松成：Cソールからいうと、これは潰して打っていくタイプのゴルファーに良く合います。また、3種類のなかで操作性に優れているのもこのモデル。前が落としてあるので、キレイにインパクトできた際には最高にいい球が出ますね。そして、基本的につかまりも非常に良いですね。

迷ったらノーマル（左）だが、Cソール（中）、Mソール（右）も性能に遜色なく、好みで選んで大丈夫と松成さん

GP：では、Mはどうでしょう？

松成：3種類のなかでもっとも接地面が少ないのがMソールです。このソール形状のポイントはズバリ抜けの良さ。さまざまなライから打っていくことを想定して、アイアンに抜けの良さを第一に求めるタイプはMがいいと思います。見た目にもすごくカッコいいですしね。

ソールは基本形状がワイドで、ミスに強い

GP：たしかに、Mソールはデザイン的にも人気になりそうです。

松成：ただ、最初に申し上げたようにどれもいい出来で、なにを選んでも不正解はありません。迷ったらノーマルと言いましたが、最終的には好みで選んでしまって問題ありません。

レックス＆レジーナ（REX & REGINA）アイアンのシャフト選び

GP：最後に、シャフトに関して。どう選ばれたのでしょうか？

松成：ヘッドが打ち手を選ばないので、スチールとカーボン1種類ずつ、計2種類を提案させてもらいました。まずスチールシャフトは島田ゴルフのK’sツアー。実寸重量は115グラムです。

アイアン

GP：フレックスは「SR」なんですね。

松成：個人的に、重くてしなりのあるシャフトは打ちやすいと考えているからです。Sシャフトだと少ししなりが足りないので、SRでしなりを補ってあげると、クラブのトータルバランスがすごく良くなるんです。

GP：続いてカーボンは、グラファイトデザインの「ラウネ（RAUNE） i60」ですね。

アイアン