ティラムのCT値は驚異の「310超」

また、複雑な内部構造も自由自在に行うことができ、重量調整の後加工も必要ありません。

結果、このモデルはルール適合内の値であるCT値257を大幅に超え（正確には239μsが上限で、18μsの誤差が認められている）、CT値310を超える超高反発ヘッドとなっています。高反発ヘッドのフェース厚はCT値が多くなるにつれ薄くなりますが、このヘッドはシームレス構造で割れにくいため、超高反発を実現しているのです。

ヘッドはリアルロフト11.5度の「スタンダードロフト」と、ロフト13.5度の「ハイロフト」の2種類。CT値はスタンダードが310以上、ハイロフトがなんと320以上となっています。

ティラムの良さは構えやすさにもある

特筆すべきはそのヘッド形状、そしてデザインです。まず、構えた顔が高反発モデルとは思えないくらいオーソドックスでシャープ。

ゴルフ歴の長いゴルファーでも、違和感なく構えられ、自然と弾道のイメージが湧いてくる。そんな精悍なアドレスルックをしています。

また、ヘッド形状自体が極端なシャローバックだったり、特異な形状をしているわけではありません。

真空3Dチタンプリント製法による自由な内部構造により、パフォーマンスを最大化しつつ、形状はオーソドックス。その両者を実現しているのです。

シャフトはデザインチューニング メビウス リキッドDX シリーズ

合わせるシャフトはデザインチューニングのメビウス リキッドDXシリーズから「メビウス リキッドDXライト」と「メビウス リキッドDX」の2種類をご用意しました。

メビウス リキッドはヘッドスピードを上げてしなりで飛距離を伸ばせるモデル。マルチフレックスでよくしなり、誰もがしなりを感じながら飛ばせる、まるでツアープロのような「しなるのに曲がらない」スウィングを実現するシャフトです。

メビウスリキッドDXライトは47.0グラムでトルク5.3度、メビウスリキッドDXは54.0グラムでトルク3.8度。現在お使いのドライバーシャフトの重量をご確認いただき、それを基準に選んでいただくのが良いでしょう。

従来の「高反発」とはちょっと異なる真空3Dチタンプリント製法による高反発ドライバー。その圧倒的な飛距離性能、ぜひ一度味わってみてください。

試しに打ってみたら案の定すごかった！
ヘッドスピード"43"で「265Y」はエグすぎるって！（奥山プロ）

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「3Dプリンターで作ったドライバーは初めてなのでイメージが湧かなかったのですが、構えてみると小ぶりでロフトが11.5度（SL）あることもあり、ボールが上がるイメージが湧いてきます。 打ってみるとめっちゃ飛ぶ！軽々300Yを超えてきます。シャフトのタイミングが取りやすく、よくしなるのでヘッドスピードが出しやすく、高打ち出し・低スピン。キャリーがよく出て飛びますね。 ヘッドスピードを43m/sに落としても265Y飛んだのには驚きました」（奥山ゆうしプロ）