0.001ミリの加工精度で溝規制ルールの限界に肉薄し、メーカー自身「スピン性能の最高峰」を謳った激スピンウェッジ「リグロフォージド」をご存じでしょうか。
2021年頃ゴルフポケットで売れに売れた人気商品でしたが、コロナ禍をきっかけに一時製造がストップ。
その後、紆余曲折を経て「リグロツアー」として復活しました。“あのスピン”を知る方はもちろん、初めて聞いたという方にもこのウェッジの魅力をお伝えしたいと思います。
リグロ ツアーウェッジのスピンの秘密
ウェッジのスピン量は重心設計やソール形状もさることながら、やはり溝に大きな影響を受けます。
しかし、2010年にいわゆる「新溝ルール」が施行されたことで、それまで全盛だった「角溝(Uグルーブ)ウェッジ」が姿を消し、以降いかにルールの範囲内でスピン性能を高められるかにメーカーはしのぎを削ることになります。
その過程で生まれてきたのがフェース面のミーリング加工。細くて浅い溝をフェース面に細かく彫り込むことにより、ボールとの摩擦を増やし、スピン性能をアップさせる効果があります。
つまりルール限界ギリギリの溝、そしてフェース面のミーリングがスピンのキモ。そして、それらを0.001ミリの精度で作り上げるのがリグロツアーウェッジなのです。
「溝」も「ミーリング」も限りなく限界値に近い仕上がりですが、フェース面にはメッキの剥離防止のためにIP加工が施されており、スピン性能を長く維持してくれるのもポイントです。
リグロ ツアーウェッジはオーソドックスな形状で構えやすさも抜群
ソール幅は広すぎず狭すぎずのフラットな設計。バウンスの設計も極めてオーソドックスで、使い手を選びません。開いても閉じても使えるバウンス9度の設定は、構えるとリーディングエッジが浮かずにピタッと接地。構えやすさも抜群です。
アプローチでスピンをかけてキュキュッと止めるショットを打ちたい方にはもちろん、普段飛び系ボールを使っている方にもオススメ。飛び系ボールはアプローチでのスピン量にどうしても限界がありますが、リグロツアーならば0.001ミリの加工精度を持つ溝とミーリングで、それを補うことができます。
コロナ禍を経て甦った激スピンウェッジ、今こそそのスピン性能をお試しください!
シャフトは「N.S.PRO モーダス3 ウェッジ105」を採用
詳細情報
商品名:リグロ ツアー ウェッジ
- 素材・製法:軟鉄鍛造
- 仕上げ:クロムメッキ
- フェース:超精密ミーリング加工
- ロフト(バウンス角):50度(7度)・52度(7度)・56度(9度)・58度(9度)・60度(12度)
- ライ角:63度
- 長さ:35.5インチ
- シャフト:N.S.PRO モーダス3 ウェッジ105(重量111グラム、トルク1.6、中調子)
- グリップ:ツアリス
- 総重量:454g
- バランス:C9
- 右用のみ
- 溝:新溝ルール適合品
- 商品番号:985610A~E
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