人気ゴルフユーチューバー“ダワ筋”こと
和田正義プロが開発
ダワ筋スティック
鍛え抜かれた筋肉美と飛距離アップレッスンが人気で、ユーチューバーとしても活躍する“ダワ筋(だわきん)”こと和田正義プロが開発した究極の練習器具「ダワ筋スティック」をご紹介します。
ダワ筋スティック。重たいシャフトに長いグリップと、両端に“パワーボール”が取り付けられた素振り用練習器具だ
新色の「ターコイズ」カラー
両端にはパワーボールと呼ばれるラバーのボールが取り付けられ、通常のグリップより長いラバーグリップも装着されている重めの素振り棒です。
このダワ筋スティックを使ってスウィングするメリットは、「カット軌道を直しボールをつかまえる」「スウィングに必要な筋肉を鍛える」「遠心力を活用した飛距離アップ」など数多くあります。
開発者である和田正義プロ自身に、この道具の使い方を聞いてみました。
ダワ筋に聞く! 「ダワ筋スティック」のすごい魅力
ゴルフポケット(以下、GP):この“ダワ筋スティック”、一体どのような練習器具なのでしょうか?
和田正義(以下、和田):毎日10回振ることで、自分史上もっとも遠心力を使うことができ、世界のトップ選手と同じインパクトが手に入る。結果、最大ヘッドスピード、最大飛距離を出すことが期待できる練習器具なんです。
“ダワ筋”こと和田正義プロ。東北福祉大学卒業。元ドラコン日本記録保持者で現在はユーチューバーとしても大活躍中
GP:やはり飛距離アップに効果があるんですね。
和田:はい。そこが最大の目的ですが、カットスウィング、ダウンスウィングの途中で手首がほどけるキャスティング、前傾角度の崩れる伸び上がりなども矯正できます。
GP:スウィング矯正にも効果があると。
和田:さらに、アプローチの手打ち矯正、パターのストローク矯正、ウォーミングアップにも使えて、筋力アップもできます。初心者からプロまで、幅広い層のお悩み解決に役立つオールインワンマルチスティックなんです!
GP:す、すごい…! では、どのように使うか教えていただけますか?
ダワ筋スティックで遠心力の使い方を覚えよう!
和田:基本の使い方ですが、まず、グリップに近いほうの“パワーボール”をおへその少しわき、ボール位置の延長線上くらいのところで軽く付けた状態でアドレスします。そして、インパクトのときにパワーボールがお腹から離れるようにスウィングしてもらいたいんです。
アドレス(左)で体にくっついたボールがインパクト(右)で離れるのがポイント
GP:ボールが離れるのがポイントなのですね。
和田:はい。ボールが離れるということは、それだけ遠心力が発生しているということ。そのカタチができてくると、上半身がまったく開かず、頭が沈み込んで前傾角度も維持できるようになります。
GP:なるほど。
和田:さらに体の右サイドでは腰とひじの強い引きつけあいが生まれますから、右サイドでボールを押す準備もできてきます。このとき、左の背中が丸まっているのが理想です。飛ばない人ほど背中がまっすぐなインパクトになってしまいがちですから。
インパクトでは背中が丸まった状態が理想(左)。前傾が崩れてしまう人(右)には効果大
GP:たしかに、プロのインパクトを見ると、インパクトでは背中が丸まっています。
和田:イメージ的には、インパクトの瞬間にボディブローを食らったようなカタチです。「うっ!」とお腹が凹んだ状態が理想なんです。
GP:イメージしやすいです。
和田:ダワ筋スティックを振ることによって上手く遠心力を発生させられると、ダワ筋スティックと自分の引っ張り合いが生まれるんです。そのため、ダワ筋スティックがアドレスの位置に戻ってきたとき、引っ張り合いによってお腹はアドレスの位置より後ろ(背中側)に下がっている。手でダワ筋スティックを遠ざけるのでは意味がありませんので注意してください。
GP:カラダで振ることが重要なんですね。
和田:はい。ただ、カットに振ったり、キャスティングしてしまうと、手元側のパワーボールが体にぶつかってしまうので、自然にカラダで振るようにもなってきます。パワーボールが体に当たらないように振ろうと思ったら、自然とインサイドからクラブが下り、インパクトでは引っ張り合うような動きになってきますから。
この“パワーボール”が体に当たらないように振ることで、正しい動きが身に付く
ダワ筋スティックは「1日10回」の素振りで効果十分
GP:バックスウィングはどのように行えばいいですか?
和田:バックスウィングでは手元のパワーボールが飛球線後方を指すまで体を回してください。トップでは左手首が真っすぐ、もしくは掌屈(手のひら側に曲がる)していればカンペキです。捻転不足だったり、右のわきが空いていたりするとパワーボールはあさっての方向を向いてしまうので、正しいトップが作れているかが一目瞭然です。
GP:すごくわかりやすいですね。
和田:その後、ダウンでパワーボールは斜め下方向に向きが変わり、インパクトで再び自分の体方向を指します。このカタチに慣れるまでは部分部分を確認しながらゆっくりと振ってほしいんです。そしてカタチになれたらプレー前にブン! と素振りしてもらいたい。10回程度で十分ですから。
GP:たったの10回でいいんですね。
和田:10回で十分です。いきなり何十回もやって続かないよりも、1日10回で長く続けるほうがはるかに重要ですから。
このように持てばアプローチの練習にも
GP:そして、ほかにも使い道がたくさんあるわけですよね。
和田:はい、長くなってしまうので、その他の使い方についてはぜひ動画をご覧ください(笑)!
【飛ばし】トッププロのインパクトが手に入る?! あの“ダワ筋”の作った練習器具がすごかった!【和田正義】
最長400Y越え!和田正義プロが教える「飛ばしのインパクト」のつくりかた【ダワ筋スティック】
1日10回を続けるだけで、理想的なスウィング、理想的なインパクト、さらにはスウィングに必要な筋肉まで身につき、ほかにも用途がたくさんある“ダワ筋スティック”。ダワ筋こと和田プロのファンならずとも、要注目ですよ!
詳細情報
- 商品名:ダワ筋スティック
- 全長:(プロモデル)赤×紺・オールブラック47.5インチ、(スタンダードモデル)ターコイズ46.5インチ
- 本体重量:(プロモデル)赤×紺・オールブラック820グラム、(スタンダードモデル)ターコイズ770グラム
- ヘッド素材:ラバー
- シャフト:スチール
- グリップ:ラバーグリップ
- カラー:(プロモデル)赤×紺、オールブラック、(スタンダードモデル)ターコイズ
- レフティの方でもご使用いただけます。
- 日本製
- 商品番号:985533
【ご使用上の注意】
・ゴルフのスイング練習以外の使用はご遠慮ください。
・ボールを打ったり地面を擦ったりしないようにしてください。
・杖がわりにしないでください。
・シャフトの変形や、傷や錆が発生した場合は使用を中止して販売店などに安全の可否をご確認ください。
・ご使用の際、周りの障害物には充分お気をつけください。
・周りに小さなお子様やペットがいる場合、使用をお控えください。
・スイング時大きな負荷がかかる練習器具です。必ず脱力してご使用ください。関節などに痛みみが生じた場合は使用をお控えください。