ローズゴルフクラブのユーティリティ
「メハナ(Mehana）」が登場
ROSE GOLF CLUB Mehana Utility
滋賀県にあるゴルフ場であり、オリジナルのカスタムクラブもリリースしているローズゴルフクラブ。
300ccの最新ドライバーである「MOE86 300」が異例のヒットを記録するなど、今ノリに乗っているローズゴルフクラブから、ユーティリティ「メハナ（Mehana）」が届きました。
メハナの「U5」
ハワイの言葉で「太陽の恵」という意味をもつメハナのユーティリティの番手はロフト26度の「U5」と、30度の「U6」の2本。
メハナ（Mehana）ユーティリティがドローを打ちやすい理由
さて、このUTは
MOE86 300、ならびに同名の
メハナFWと同じく「イージードローシステム」が搭載されています。文字通り、ドローが打ちやすいのがコンセプト。非常につかまりがいいんです。
メハナU5のアドレスルック
ではどのようにして球のつかまりを良くしているのでしょうか。設計家・山代谷哲男さんは言います。
「フェース面に高強度のマレージング鋼を採用。部分肉厚設計でフェース肉厚を薄く・軽くすることで、重心深度を深くしています。フェースのみならず、ヘッド内部の肉厚分布によっても重心深度が深くなっています」
フェースは強度の高いマレージング鋼を採用
重心深度が深くなれば、ボールが上がりやすく、つかまりやすくなります。
そしてロフトにも工夫が凝らされています。26度と30度と十分にロフトが寝ていること。これによって球のつかまりと高さがしっかりと確保されるのです。
ロフト設定も球がつかまり、上がる理由
さらにメハナを特徴付けるのが、ヘッド重量の軽さと、慣性モーメントの小ささです。ヘッド重量はU5で235グラムと従来ヘッドに比べて7グラム軽量。それによって慣性モーメントの値が小さく、それによって非常に振りやすくなっているのです。
組み合わせるのはローズゴルフクラブのオリジナルシャフト。一般的なシャフトに比べて手元側の剛性を10％ほど高くすることで振り遅れ感がなく、ドローが打ちやすい、球筋が安定するシャフトになっています。
見た目は非常にシンプルですが、その内部にはベテラン設計家・山代谷さんの技術と工夫がてんこ盛り。それが、比類なき打ちやすさにつながっているのです。
メハナ（Mehana）ユーティリティをアマチュアが試打
この「メハナ」のユーティリティをゴルフポケットの商品企画担当・Oが打ってみました。
「構えた感じは小ぶり。リーディングエッジは面取りが施され、構えやすい印象があります」
メハナU6のアドレスルック
と、まずは見た目が好印象。小ぶりであることで振り抜きやすく、それもドローの打ちやすさに寄与しています。
「実際に打ってみると、球の高さが非常に出やすく、ロフト30度のU6は難易度的にはほとんどウェッジ。ピッチングウェッジを打ってるくらいの難易度であり、球の高さです。飛距離はU6で170ヤード前後。U5で180ヤードくらいが本当にカンタンに打てました」（O）
トウ側に配置したウェートにより、つかまるけれど引っかからない絶妙な性能に
とにかくイージーにドローが打ててしまうのが特徴のローズゴルフクラブ「メハナ」。同名のFWと組み合わせでも、UT単独でも、14本のセッティングのなかで必ずや力になってくれるクラブと言えそうだ。
オリジナルヘッドカバーが付属する
詳細情報
商品名：ローズゴルフクラブ Mehana（メハナ）UT
- 商品番号：985517
- 番手：U5番、U6番
- ロフト：26度（U5）、30度（U6）
- ヘッド重量：235g（U5）、241g（U6）
- MOI：260万g・cm2（U5）、260万g・cm2（U6）
- 重心距離：37mm（U5）、37mm（U6）
- シャフト：ROSE I-55-260(55g)、I-75-290(75g)、I-95-310(95g)
- 長さ：38.5インチ（U5）、38インチ（U6）
- 総重量：340g（U5/I-55-260）、357g（U5/I-75-290）、375g（U5/I-95-310）
345g（U6/I-55-260）、363g（U6/I-75-290)、381g（U6/I-95-310）
- バランス：C2（U5/I-55-260）、C3（U5/I-75-290）、C4（U5/I-95-310）
C2（U6/I-55-260）、C3（U6/I-75-290）、C4（U6/I-95-310）、
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