ドライバーを1ヤードでも遠くに飛ばしたい。そう願わないゴルファーはいません。ゴルファー永遠の夢である飛距離アップ。それを“素振りするだけ”で実現する練習器具のご紹介です。
名前はズバリ「ヘッドスピーダー」。メーカーによれば「わずか6回連続で素振りをするだけで、愛用ドライバーのヘッドスピードが3〜5m/sも速くなる」と言います。
飛ばしの三要素と言われるボール初速、打ち出し角、スピン量のうち、ボール初速にダイレクトに影響するのはヘッドスピード。それが3〜5もアップすることにより、個人差はあるものの21〜30ヤードもの飛距離アップが可能になるというのです。
ヘッドスピーダーの使い方
どんな器具なのかといえば、全長48インチ、重さは330グラムの棒状。グリップは正しいグリップが身に付く矯正用グリップが取り付けられ、シャフト部分には握り拳くらいの大きさのゴルフボール状の球が取り付けられています。
この“タイミングボール”をグリップ側(磁力)にセットした状態で素振りを行い、左足正面のインパクトポイントでタイミングボールをシャフト先端にヒットさせ、ポンと音を鳴らせられたらいいスウィングができている証拠。
ボールが手元にある状態でスウィング。身体の左足正面で音が鳴ればOK
リリースが早い場合は左足よりも手前、遅い場合は左足より先で音がするので、スウィングの良し悪しがすぐにわかるのです。
左足正面で音が鳴るようになったら、続いて、タイミングボールをシャフトの先端にセットし、速く振ることだけを意識して5、6回連続してスウィングしてみましょう。通常のスウィングでは出せないヘッドスピードを体感することができます。
ボールが先端についた状態で連続スウィング。その後自分のクラブに持ち替えると……?
そのあとで自分のクラブに持ち替え、スウィングすることで、ヘッドスピードのアップが体感できるのです。
ヘッドスピードをアップさせるために開発された練習器具“ヘッドスピーダー”。もっと飛ばしたいと思うすべてのゴルファーに、オススメです。