オンザライン率(左右に外さずに打てた割合)
左に外した率(ターゲットラインより左側に止まった割合)
右に外した率(ターゲットラインより右側に止まった割合)
ジャストタッチ率(距離を正確に打てた割合)
ショート率(ターゲットより手前に止まった割合)
オーバー率(ターゲットより奥に止まった割合)
極端なミス率(ターゲットから大きく外れた位置に止まった割合)
OTCR(On The Cup Rate=ターゲット真上のカップサイズに入った割合)
アベレージスコア(ターゲットまでの距離を点数化。近いほど高得点)
いろいろあるが、まとめれば「左右のどちらに外す傾向があるか」「オーバーとショートどちらがしやすいか」「正確な距離を打てる割合」などがひと目でわかるということだ。
セーブパットプラクティスマット、開発者の声
通常のパターマットでの練習では、「入ったか、入らなかったか」くらいしか指標がない。しかも、ラインの存在しないパターマットの場合、強めに真っすぐ打てさえすればカップイン自体は容易となるため、つい無造作に打ち続けるマンネリ的練習になりがちだ。
しかし、セーブパット プラクティスマットを使えばそうはならない。ミスの傾向を把握し、それを改善することができれば実際のスコア改善に直接的につながってくる。
ではこの前代未聞のパターマットはどのようにして開発されたのだろうか、開発者でゴルディロックスゴルフ代表の堀口朋徳さんは言う。
スマホひとつで指標をチェックできる
「これまでパターマットでの練習は、なんとなくボールを転がしてみるけど上達しているのかどうかわからない、と感じる方が多くいらっしゃるようでした。練習するたびに結果をメモするなど記録していけば成果がみえてきたりしますが、あまり現実的ではありません。そこでパターマットと合わせて練習を簡単に記録できるスマホアプリを開発し、練習成果を残して成長につなげられるまったく新しいパター練習マットを制作することにしました」
そして、「OTCR」という指標があることからもわかる通り、使い方としては「カップの真上に止める」ことを重視しているという。
「普段のレッスンなどではカップを通り過ぎる強さで打つようアドバイスされることが多いと思うので、『ターゲットの真上に止める』というスタイルに最初は慣れないと思います。しかし、実際のパッティングでは強く打てるラインだけではなく、下りもあれば大きく曲がるラインもあります。いずれのラインでも重要なのはイメージどおりの強さでしっかり打てる距離感。セーブパットを使えば、そのジャストタッチの距離感を身につけられるんです」(堀口)
カラーはダークグレーのグラファイト(左)とグリーン(右)の2色
練習を記録するために必要なのは手持ちのスマホやタブレットだけで、専用のパターなども必要なし。実際の営業に近い10フィートに設定されたマットはパターマットとしては珍しいグラファイトカラー(グレー)を採用(グリーンもある)し、シンプルで上質なデザインなのも魅力だ。
「おうち時間」の練習効率を劇的に高め、ゲーム感覚で楽しく上達できる新感覚マット「セーブパット プラクティスマット」。スコアに直結するパッティングスキルを高めたい人に、ぜひ手にとっていただきたいアイテムだ。