ティアップの高さが一定に保てない。せっかくナイスショットしたのに狙い方がわるくてあらぬ方向に飛んでいく……。
たかがティアップ、されどティアップ。正しくティアップし、正しい向きに構えなければせっかく磨いたスウィングも台無しになってしまいます。とくに初心者にとっては正しくティアップするのは難しいもの。100前後でプレーできるレベルでも、意外と自信がないという人も多いのではないでしょうか。
「コントロールティ」は全4色のカラフルなデザイン
そんな課題を解決するべく登場したのが、高さを正確に測ることができ、なおかつ正しい方向に構えるところまでアシストしてくれるティペグ。その名も「コントロールティ」です。
35ミリから55ミリまで、5ミリ刻みで高さを決められる
このティの機能は一目瞭然。ティの軸部分に35ミリから5ミリ刻みで55ミリまでの目盛りが刻まれ、好みの高さの目盛り部分に付属の台を横からはめ込んだあと、回して結合させることで、つねに一定の高さでティアップできるというもの。
ティアップが高すぎてテンプラのミスになったり、あるいは低すぎてダウンブロー気味にインパクトを迎えてしまったり……といった、“スウィング以前のミス”を減らすことが期待できるのです。
また、台には3本のラインが引かれていることで、今から打っていくターゲットラインを明確にすることができます。公式競技で使うことはできず(※1)、練習や実力アップを目的としたラウンド、仲間内での遊びのプレーに利用は限定されますが、使用することで正しいアライメント(方向どり)の感覚も養われます。
また、軸を台で固定する構造であることから常に垂直にティアップできるのもポイントです。一定の高さ、一定の角度、正しい方向、そのすべてを「コントロールティ」が教えてくれるのです。
「5つの突起」で振り抜き◎。台はグリーン上でマーカーにも
ティの素材はトップにシリコン素材を採用し、フェース麺の傷つきを軽減。ティ自体は強化プラスチック素材なので、耐久性にも優れています。トップ部分には5つの突起が配されボールとの接触面を減らし、振り抜きの良さを追求しています。
また、台はグリーン上でマーカーとして使用することも可能。3本線のアライメントとボールのラインを合わせることで、狙ったラインに真っすぐ構えやすくなります。
お隣韓国ではSNSなどで話題だというゴルフティ。正しいティアップを習得するのに、試してみてはいかがでしょうか?
※公式競技ではご使用いただけません。ゴルフの用具規則6.2、ティーの項に「プレーの線を示すことができるようにデザイン・製造されているもの」であってはならないとの記載あり