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「オーイ!とんぼ」第1~49巻

715円(税込)

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第1巻から7冊以上ご購入の方へ「オーイ!とんぼ」のオリジナルマーカーをプレゼント!(非売品・先着順)


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内容紹介

大人気シリーズ最新巻

「週刊ゴルフダイジェスト」で好評連載。最新刊は第49巻(奇数月1日に続刊発売)
アニメ「オーイ!とんぼ」いよいよ4月より放送開始!
 ■テレ東系列:4月6日(土)から毎週土曜 午前10時~
 ■BSテレ東:4月8日(月)から毎週月曜 深夜24時30分~
   詳しい情報はこちら。PVも公開中!⇒⇒CLICK!

過去を捨てたプロゴルファーが“最後の秘境”トカラ列島で出会った一人の島っ子。
その少女は、とんでもないゴルフの才能を持っていた!
この出会いをきっかけに、二人の運命が大きく変わっていく……。
「週刊ゴルフダイジェスト」2014年8月の連載開始より大きな反響を呼び、
同誌の看板連載としてますます絶好調。
ゴルフをする人はもちろん、ゴルフをしない人も読めば必ずハマる!
これまでになかったゴルフ漫画です!

各巻案内

【最新・第49巻】イガイガの大反撃が始まった!
いよいよ最終日を迎えたタイPGAのプロテスト。五十嵐は3日目に大きくスコアを崩したことから、合格に暗雲が立ち込める。しかも同組はトップ合格に執念を燃やして超強気に攻めるヒートと、その双子の弟・クワイエット。彼には開催コースのエースキャディが付いており、常に安全策に徹するゴルフも脅威だ。両極端な2人に対し五十嵐は、元プロとしての豊富な経験を生かした攻めるプレーで応戦、猛チャージをかけていく……。
【第1巻】天才ゴルフ少女が“秘境”の島にいた!
スネに傷を持つ元プロゴルファーの五十嵐は、日本最後の秘境・トカラ列島に移り住み、天真爛漫な女の子、とんぼと出会う。とんぼが垣間見せる天才的なゴルフの才能に驚愕する五十嵐は、とんぼが3番アイアンしか使わないことに疑問を持つ。そこに秘められたとんぼの辛く悲しい過去が明らかに…。
新時代のゴルフ浪漫の幕開け!
【第2巻】とんぼの心に潜む“闇”とは?
父親が遺してくれた3番アイアン以外のクラブを使うことを強く拒んでいたとんぼが、五十嵐の勧めでウェッジを初めて使うことに。みるみるうちに上達し、次第に自由自在にウェッジを操るようになるとんぼだが、五十嵐はとんぼのゴルフにどこか違和感を感じるようになる。五十嵐の違和感の正体とは何なのか?
【第3巻】とんぼに「初めてのライバル」現る
島の外に出るのを強く拒むとんぼに、なんとかして外の世界を見せてあげたいと願う五十嵐。そんな五十嵐がとんぼに刺激を与えるために連れてきたのは、洋子の姪っ子で九州ジュニアチャンプの安谷屋つぶら。自分と正反対のゴルフをするつぶらを見て、とんぼが感じたこととは……。「週刊ゴルフダイジェスト」大人気連載の最新巻!いま、物語が大きく動き始める。
【第4巻】天才・とんぼ vs 努力家・つぶら
島の外の世界を恐れ、島を出ることを頑なに拒否するとんぼに刺激を与えるため五十嵐は、洋子の姪「つぶら」を島に招く。初対面ながら意気投合した2人はさっそく島のゴルフ場を回ることに。
九州ジュニア優勝の実力を持つつぶらとのラウンドで、とんぼが得たものとは……。
【第5巻】コース設計に隠された攻略法とは?
つぶらから贈られた5番ウッドによって、様々な新しいゴルフの“技”を学んでいくとんぼ。そんな中、五十嵐は偶然に島のゴルフコースの「設計図」を発見する。さらにその設計図には、これまでプレーしてきたコースをさらに難しくするラウンド法が隠されていた。五十嵐は別の島に移り住んだ設計者「クタさん」に会いに行こうととんぼを誘う。クタさんとはどんな人物なのか……。
【第6巻】モンスターをもねじ伏せるとんぼ
とんぼが住む火乃島のコースを設計した「クタさん」なる人物に会うため、同じトカラ列島の悪礫島を訪れたとんぼと五十嵐。世俗を離れ、ひとり山奥で暮らすクタさんは以外にも人当たりの良いしゃべり好きの爺さんだった。2人はさっそく、クタさんが悪礫島に造ったたった1ホールのコースを回らせてもらうことに。しかしそこは、景観の美しさとは裏腹に、攻略が難しいモンスターホールだった!
【第7巻】“トカラ編”いよいよ感動の最終巻!
悪礫島から戻ったとんぼは、クタさんとの語らいの中から「いろんな世界を見てみたい」という思いが芽生える。これからの人生について悩み、ついに中学を卒業したら島を出る決心をするのだった。その想いを知った島の住民たちは驚き、周囲に“影響”も及ぼすが、「とんぼは『島の子供』」との意識から、温かく送り出すことに。五十嵐も本土での生活基盤を整えるべく奔走。ついに旅立ちの日がやってくる……。
【第8巻】新章“熊本編”がスタート!
長年育ったトカラの島を出て、熊本にやって来たとんぼ。見るものほとんど全てが“未知との遭遇”で大いに戸惑う。連れてこられたのは、五十嵐が土下座までして身元引き受けを頼んだゴルフ練習場だった。その社長とインストラクターの息子はジュニア育成にも尽力しているが、練習場での練習どころかドライバーを打つのさえ初めてで四苦八苦するとんぼに、一抹の不安を覚える。しかし次の日、その不安は驚きに変わることに……。
【第9巻】初めてのラウンド!九州女子選手権出場へ
練習場のジュニア生と共に、コースでラウンドすることになったとんぼ。生涯初ラウンドであったが、故郷のトカラ列島で培った自由奔放なゴルフで攻略していく。とんぼの潜在能力の高さに驚愕したコーチのハジメは、とんぼを九州女子選手権へ挑戦させることを決意。しかし、そこには大きな関門が。新しい高校生活も始まり、とんぼの日常が目まぐるしく変化していく......。
【第10巻】九州女子選手権のライバルは“おばちゃん”!?
無事、九州女子選手権への出場権を手に入れたとんぼ。クラブも5本から7本に増え、いよいよ準備が整った。そして迎えた大会初日。久々に会った“親友”の安谷屋つぶらは、再会を喜びつつも、とんぼの実力に驚異を覚え、気を引き締める。参加選手がとんぼたちと同世代が多くを占めるなか、とんぼと同組になったのは「島さん」という謎のおばちゃん。小学生の息子を持つこの主婦ゴルファーが、近年競技に出場し続けているのだという。その理由とはなんなのか?もしかして相当の実力者? さらに気になるとんぼのスコアは? 緊張の第1打、ついにティオフ!
【第11巻】“第3のライバル”とともに四つ巴の戦い!
「九州女子選手権」に出場したとんぼ。島にいたときと変わらない自由奔放なゴルフを展開し、初日を終わってみれば、トータル「67」の5アンダーで単独トップに立っていた。これまで一度もその名を聞いたことのない伏兵の登場に、会場は驚きに満ち溢れる。そして迎えた2日目、同じく初日好成績で上位にいる盟友・安谷屋円(つぶら)、音羽ひのきとともに同組になったのは、謎の黒づくめハーフ美女・栗須エマだった。彼女も“伝説”の実力者で、壮絶な過去を抱えながら復活優勝を狙っていた。互いの意地がぶつかるラウンドは、1番ホールから白熱の展開に!
【第12巻】九州女子アマ、いよいよ最終ラウンドへ!
「九州女子選手権」で初日トップに立ったとんぼは2日目、世界ジュニア覇者の栗須エマ、日本ジュニア覇者で“盟友”の安谷屋つぶら、そして九州ジュニア覇者の音羽ひのき、錚々たるメンバーでの同組対決となり、互いの意地がぶつかり合う白熱の展開に。すると序盤のホールでひのきに“事件”が起きる。父親から常に「1番」になること強いられているひのきは、心の中の“悪魔”に魅入られてミスを犯してしまうのだった。そのことが最終日、優勝争いまでもつれた4人の戦いに大きく陰を落とすことに……。次第に強まる風の影響でプレーが困難を極める中、どんぼはいかに戦い抜くのか!?
【第13巻】九州女子アマ、4人全員が大ピンチ!?
「九州女子選手権」最終日は、残りホールが少なくなる中、首位に立っている音羽ひのきを、とんぼ、安谷屋つぶら、栗須エマの3人が追う展開が続く。しかしとんぼ以外の3人は同じ組でラウンドするだけに互いをけん制しあって徐々にスコアを落としていき、一方のとんぼは、相変わらず奔放なプレーを続けて次々とスコアを伸ばし、3人に肉薄していく。すると、その状況を意識したとんぼに、「島の皆のためにも優勝したい」という気持ちが芽生え、本人も予期せぬプレッシャーがかかってきてしまう。ついには4人それぞれが心を乱し、ミスになってピンチが訪れるのだった……。
【第14巻】4つ巴の激闘、ついに決着!
音羽ひのき、安谷屋つぶら、栗須エマの3人が最終組で激しい首位争いを展開してきた「九州女子選手権」最終日。台風並みの強風と互いを意識する中で3人が軒並みスコアを崩し、ついに後半14番でエマが逆転で単独首位に立つ。そんな中、ひとつ前の組でのびのびとプレーしスコアの伸ばしたとんぼも3人の争いに割って入ることに。左足のケガが痛んでスウィングさえままならず抜け出せないエマに対して、どうしても勝ちたいひのきとつぶらが執念のプレーで食らいつき、とんぼもさらに「勝ちたい」という強い意識を前面に押し出す。すると、最終盤までもつれた優勝争いは、意外な結末を迎えるのだった……。
  
【第15巻】舞台は再びトカラへ。ひのきとともに
最後の最後まで音羽ひのき、安谷屋つぶら、栗須エマ、そしてとんぼの4人の激闘となった九州女子選手権は、誰もが予期せぬ驚愕の結果に終わった。そんな余韻が冷めやらぬ中、五十嵐は、とんぼと“盟友”となったひのきを誘い、トカラに向かう。そこでひのきは、とんぼの自由奔放なゴルフを育んだ驚きのルーツを目の当たりにすることに。自然と戦いながらも楽しんでプレーするゴルフ、島の人々の温かさにも触れ、ひのきがこれまで抱えてきた心の中の“闇”は、少しずつ晴れていくのだった。一方、島の人々は久々に会ったとんぼの成長に目をみはり、褒め称えるが、なぜかゴンじいだけは寂しそうで……。
  
【第16巻】えっ、とんぼがプロの試合に出場!?
ひのきと過ごしたトカラの思い出を胸に熊本に戻ったとんぼを待っていたのは、たった7本のクラブで九州女子選手権を制したとんぼに対するマスコミからの取材の嵐だった。しかも、上から目線で物を言うことでプロにも疎まれているゴルフ専門誌の記者・添嶋から、ふだんは意識していなかったスウィングの細かい部分を詰問され、改めて自分は“変わったスウィングをしている”のだと意識させられる。そんな中、世話になっている練習場の娘でプロの有働二子女が出場する試合の観戦にでかけたところ、驚きの展開が……。本編のほか、特別企画として「とんぼ」を愛読する女子プロ・成田美寿々のインタビューも掲載しています。
  
【第17巻】とんぼがまさかのスランプに!?
九州女子選手権に優勝後、殺到したゴルフ記者から自分のスウィングについて説明を求められたことで、スウィングの形を気にするようになってしまったとんぼ。今まで意識してこなかったことを意識することで、次第に頭がこんがらかり、釣りで言う“おまつり”状態に陥る。プレーもままならず、スコアが出なくなった。そんななか、とんぼにクラブのモニターを依頼するメーカーが現れ、最新のフルセットが提供される。これまでとは全く異なる“現代の”クラブは、飛びや易しさが段違い。しかし、とんぼの戸惑いはさらに増してしまう。この“スランプ状態”から抜け出せるのだろうか……。
  
【第18巻】いよいよとんぼが日本女子アマに挑む!
九州女子選手権優勝後、スランプに陥ったとんぼだったが、トカラから熊本に戻った五十嵐の指導で“自分のゴルフ”を取り戻す。そして新たなクラブも手に入れ、とんぼと五十嵐はいよいよ日本女子アマの舞台・奈良に乗り込む。会場には全国から強豪たちが集結、九州女子で覇を競った盟友・安谷屋つぶらとも再会を果たす。しかし選手たちは皆ライバル。九州を制したとんぼも当然、多くの選手からライバルとして注目されることになった。そんなライバルの中には、宿泊先となった寺の身内である「鳴寂」も含まれていた。果たして日本一を争う戦いはどんな展開に!?
  
【第19巻】とんぼvs鳴寂、直接対決のゆくえは!?
いよいよ幕を開けた、アマチュアNo.1を決める大会「日本女子アマ」。初日、同組になったのは、とんぼが宿泊している寺の小僧・鳴寂だった。ゴルフの師でもある和尚の光琳から「強く叩く」ことを教え込まれた鳴寂は、生来の気の強さも相まって極端なパワーゴルフを展開、ラッキーも味方につけて、コースをねじ伏せるかのようなプレーを見せる。とんぼは、そんな鳴寂に圧倒されて本来の奔放なプレーができず、ずるずるとスコアを落としていくのだった。しかしラウンド後半、ふとしたきっかけから徐々に自分のゴルフを取り戻していく。
【第20巻】とんぼ、怒涛の巻き返しで上位へ!
「日本女子アマ」に参戦するとんぼは、同組の鳴寂の攻撃的パワーゴルフ、そしてライバルたちの活躍にも押されたことで流れが悪くなり、盟友・つぶらと競うどころか、カットラインも気になるような順位で初日を終えた。しかしその後、五十嵐や鳴寂との練習で新たな“コツ”をつかみつつ、鳴寂との語らいで互いに打ち解け合う。2日目には敏腕ハウスキャディの的確なアドバイスもあって徐々に本来の力を発揮、鳴寂と共に順位を上げるのだった。そうして迎えた3日目、今度は新たなライバルがとんぼの前に立ちはだかり……。
【第21巻】とんぼを翻弄するライバルが出現!
3日目を迎えた日本女子アマ。この日とんぼと同組になったのは、幼い容姿ながら20歳という「コガモ」だった。彼女はキャディにつく父の教えによって、恐ろしくプレーが早く、しかも安定したショットを重ねていく。とんぼや同組の野呂は、次第にコガモのペースに飲み込まれていき、調子を崩してしまう。しかし、2人は次第にそのペースに慣れ、自分のプレーをアレンジすることで、好ゲームを展開。一方、鳴寂や他のライバルたちもそれぞれその実力を発揮、2日目までとは違う展開で順位の変動が起こっていくことに……。
【第22巻】最強アマの“鬼”がやってきた!?
ついに最終日を迎えた日本女子アマ、とんぼは単独3位、ライバルのつぶらに1打差に迫る位置でスタートすることに。朝の練習場からピリピリとした雰囲気が漂っている会場では、上位にいる誰もが優勝を目指して気合十分。とんぼにも徐々に勝利への意識が芽生える。そんな中、つぶらに負けず強敵となるのが、初日から首位を独走するキキ(築山嬉々)だ。アマチュアタイトルを総なめにし、「鬼」の異名をとるキキだが、日本女子アマだけは未冠。果たしてどんなプレーヤーなのか。緊張感たっぷりの3人の最終ラウンドが始まった!
【第23巻】日本一へ、白熱のサバイバルレース!
日本女子アマ最終日、鬼の異名を取るキキが2位に5打差をつける首位でスタートし、独走するかと思いきや、不運も重なりスコアが伸ばせない。一方、追うとんぼとつぶらは着実にスコアを伸ばし、じわじわとキキに迫っていく。するとそれぞれの「勝ちたい」心が1打1打に影響して展開は緊迫。とんぼも普段の奔放なプレーができなくなってくる。さらに前の組の鳴寂、エマ、小鴨も虎視眈々とトップをうかがい、女子アマNo.1を決める大会は、ひとつのミスで優勝争いからふるい落とされる「サバイバルレース」の様相を呈してきた……。
【第24巻】全員に日本一のチャンス!重圧に打ち克て!
いよいよ日本女子アマも8ホールを残すのみ。つぶら、とんぼ、キキがデッドヒートを展開するなか、それぞれが引き離されまいと、1打1打、重圧と闘いながらのプレーとなる。2人との駆け引きで勝負しようとするつぶら、ここに来てもなお周囲驚愕のプレーを繰り出すとんぼに、キキの“鬼の心”は大きく揺さぶられて……。すると、こうしてなかなかスコアを伸ばせずにいる3人に、鳴寂、エマ、小鴨がまた追いついてくるのだった。さあ、最後に誰が抜け出す!?
【第25巻】激闘の日本女子アマ、ついに決着!
さまざまな波乱を呼び、激闘を展開してきた日本女子オープンもいよいよ大詰め。あと2ホールとなってまでもトップに並ぶとんぼ、つぶら、キキの3人に、前組の鳴寂、小鴨、エマも優勝の可能性を残すという究極の状況だ。6人それぞれが、心の駆け引きをしながらも、自分のできる最善の1打を繰り出していく。それぞれの個性と技術のぶつかり合いは、ついに最終グリーンまで繰り広げられた。果たして栄光の優勝カップは誰の手に!? そして、ライバルとの戦いを通してとんぼが得たものとは?
【第26巻】えっ、とんぼに恋の予感!?
日本女子アマを終え、熊本に帰ってきたとんぼは、本格的にトカラから熊本に移り住んでとんぼを指導し始めた五十嵐から新たな課題を与えられ、再起を期す音羽ひのきとともに、さらなるレベルアップのため、練習に取り組む。そんな中、通学途中に同級生の青年・一馬と出会う。「料理人になって料理で世界を見たい」という将来の夢に真っすぐ向かってゆく彼の姿に触れたとんぼは、これまではおぼろげだった自らの将来について深く考え始める。そしてまた新たな戦いの場へ向かうのだった……。
【第27巻】とんぼの想いは真っすぐ、そして大きく膨らむ!
九州ジュニアで圧勝し、日本ジュニア出場のため名門・霞ヶ関CCへやってきたとんぼ。その会場でもとんぼのプレーには誰もが驚愕。とりわけ霞ヶ関のメンバーたち驚きは強く、現代の若いゴルファーとは思えぬプレーぶりが「往年の名手のようなプレーだ」と称賛される。これまで数々の試合をともに戦って来たつぶらやひのきらライバルたちも改めて刺激を受け、新たな闘志を燃やす。そして試合後、とんぼは久々にトカラに戻る。育ての親のゴンじいは、島を出てからのとんぼの成長ぶりに目を細めながらも、とんぼの「将来」について想いを語るのだった……。
【第28巻】とんぼ、「世界」へ挑む!
日本タイトルを争う試合での活躍が評価され、とんぼは晴れて日本代表チームに招聘される。もちろんつぶらも一緒だ。体力測定に始まり、筋力トレーニングや練習、マネジメントやコース学、メンタルなど様々なことを学んだメンバーたち。それぞれに力を蓄えていく。そしていよいよ、その成果が試される「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」を迎える。世界各国から集まった、一癖も二癖もある強豪たちに対して、チームメンバーに選抜されたとんぼ・つぶら・そして秋田出身の八木小梅は、どのように戦っていくのか?
【第29巻】チームメイト・小梅の「ヒミツ」
とんぼ、つぶら、そして八木小梅が日本代表チームとして戦う「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」。いよいよ3人分かれて各国選手とラウンドがスタートした。国によって、さらに個人によってプレースタイルが異なる中、3人とも刺激を受けながらプレーが進んでいく。特に小梅の堅実で確実性を求めるプレーには、同組の選手も一目置くことに。さらに、ラウンドを終えても寸暇を惜しんで練習する小梅にとんぼとつぶらは脱帽するが、徹底して自分を追い込む彼女には、彼女なりの大きな「理由」があった……。
【第30巻】強力なライバル「心の天才」登場!
日本代表として国別対抗戦「トヨタジュニア」に出場したとんぼだったが、初日・2日目と思うようにスコアを伸ばすことができず、チームのスコアに貢献できない「おみそ」になってしまう。3日目に同組になったのはタイのプリン。コーチをして「心の天才」と言わしめるプリンは果たしてどんなプレーヤーなのか。他の組で戦うつぶらや小梅はそれぞれの戦い方を貫く中、とんぼはプリンから技術やプレースタイル、心までも学んでいこうとする。果たしてとんぼは、「おみそ」の汚名を返上することができるのか……。
【第31巻】タイの強さの秘密が次々と明らかに!
日本代表として国別対抗戦「トヨタジュニア」に出場したとんぼ。初日、2日目と思うようにスコアを伸ばせなかったが、3日目のフロントナインで大爆発する。しかし、同組で回るタイのプリンも決して引けをとらないスコアだった。その後もプリンのプレーに影響を受けるとんぼ。つぶらも同組・タイのマニーを脅威に感じてきて……。彼女たちの強さとはいったい……。
【第32巻】突如現れた謎のコーチ「ダーウォ」の正体は?
国別対抗戦「トヨタジュニア」も最終日。日本とタイとの争いは一層激しくなり、とんぼ、つぶら、小梅がそれぞれ同組の選手との駆け引きを展開する。そんな中、とんぼの組に付く五十嵐、タイのコーチのもとに「ダーウォ」と呼ばれる日本人コーチが現れる。タイの選手とも既知の仲の様子で、彼女たちを優しく見守りながらも鋭い視点で選手のプレーを分析していく。その内容に五十嵐も関心を寄せるが、話は次第に五十嵐の心を揺さぶる展開に。この後のとんぼたちのプレーにも影響が!?
【第33巻】日本チームの命運はとんぼに託された!?
残りホール僅かとなった国別対抗戦「トヨタジュニア」最終日、日本チームはトップを走るタイチームに追いつくも再び離される苦しい展開となっていた。「このままじゃダメだ」とギアを1段上げるとんぼは、これまで以上に自由奔放で驚きのプレーを次々と繰り出し、巻き返しを図る。小梅も飛ばし屋のライバルに負けない自分なりのプレーで食らいつくが、堅実・正確なプレ―がモットーのはずのつぶらが次々とピンチに見舞われ、スコアが思うように伸ばせない。ついにはとんぼに向けて「らしくない」言葉を発するのだった。果たして日本チームはこの状況を打開してタイを突き放すことはできるのか……。
【第34巻】「アリのゴルフ」が「ゾウのゴルフ」を倒す!
最終日、あと数ホールのプレーに優勝がかかる場面となった国別対抗戦「トヨタジュニア」。圧倒的パワーで「ゾウのようなゴルフ」を展開するタイチームのマニーに対し、絶対的な体格差から飛距離で劣る小梅は「アリのゴルフ」ながら細かい技術とマネジメントで対抗し、互角の勝負を続けていく。苦戦を強いられているつぶらも、しんがりを務めるとんぼになんとかつなぎたいと必死にプレーするが、当のとんぼは自分のプレーに納得がいかない場面が続いて心が乱れ始める。それぞれの技術はもちろん、メンタルの強さも問われてくる終盤に向けて、日本チーム3人の運命は……。
【第35巻】いよいよ決着!日本vsタイ、世界一はどっちだ?
国別対抗戦のチーム戦「トヨタジュニア」最終日、首位のタイに1打ビハインドの日本チームは、3人それぞれ同組のタイの選手に勝つことが目標だったが、なかなか並び、引き離すことができず、一進一退の攻防が続く。常に「この1打」が重要でしびれる展開となるなか、小梅、つぶらはなんとか自分の役割を果たしホールアウト。いよいよ世界一の称号獲得は、とんぼのプレーにかかってきた。すると五十嵐は、ホールアウトが近づくにつれてとんぼのプレーがいつもの伸びやかさを欠いていくことに気づいて憂慮する……。いよいよ激闘、決着のとき
【第36巻】えっ、とんぼがいない!?
国別対抗戦のチーム戦「トヨタジュニア」が終了。ともに戦ったつぶら、小梅らの日本チーム、激闘を繰り広げた世界のプレーヤーたちから大きな刺激を受けたとんぼだったが、翌週の「日本女子アマ」の会場にはその姿がなかった。前年度準優勝者の不在に、ライバルたちも首を傾げるが、そこにはとんぼなりの理由と、新たな決意があった。五十嵐はとんぼの気持ちを理解して今後に期待するとともに、とんぼに「新しいチャレンジ」を提案する。心技体ともに「気づき」を重ねるとんぼのチャレンジとは……。
【第37巻】二子女にチャンス到来!彼女が下した決断とは!?
シード選手ながら、なかなかツアー初優勝が遂げられずにいた有働二子女。とんぼとのラウンドで、とんぼののびのびとしたスウィングを目の当たりにし、さらに「トヨタジュニア」で戦った世界のライバルたちの話を聞くにつけ、自分の縮こまったゴルフを反省し、スウィング改造を決意する。しかし、そのゴルフは小さな頃から二子女が取り組んできた父・久五郎の教えとは大きく違ったものであり、道のりはそうたやすくなかった。初優勝への想い、自分のプロとしての未来を考えた二子女はもがき苦しみ、ついに大きな決断を下すのであった……。
【第38巻】とんぼがプロトーナメントに参戦!
主催者推薦でプロトーナメント「軽井沢ゴルフレディス」に出場することになったとんぼ。予選同組になったのは、ツアー17勝で賞金女王にも輝いた実績を持つ朝菜ゆうな。ベテランになってなお抜群のショット力を持つゆうなだが、あることが原因でパッタリと勝てなくなっていた。その理由とは何なのか? かくしてティオフ、とんぼのショットは、朝イチから朝菜やもう一人の同組・夏目珠、そして目の肥えた女子プロファンも度肝を抜かれるものだった。果たしてとんぼのゴルフはこの後もプロの試合で通用するのか?
【第39巻】とんぼが『原始の球』でプロを圧倒!?
「軽井沢ゴルフレディス」に出場したとんぼは、プロの試合の雰囲気に臆することなく普段通りの“曲げ倒す”プレースタイルを貫き、島で身に付けた『原始の球』で挑んでいく。さらに曲げすぎてたびたびピンチに陥るも見事なリカバリーで凌ぐなど、ベテラン・朝菜ゆうなや急成長の若手・夏目珠、そしてギャラリーも舌を巻くプレーぶり。それやはやがて、驚きや感心を超えてプロへの教示ともなり、2人のプレーにも影響を与えていく……。とんぼは果たしてどこまで順位を上げていくのか?
【第40巻】イガイガにまさかの事態が!?
「軽井沢ゴルフレディス」に出場したとんぼは、初日に単独首位を奪って以降、プロを尻目に快進撃。一時はトップを譲るも常に上位でプレーを続け、3日目後半を迎えても単独首位をキープ。強風となっても得意の『島のゴルフ』で崩れる気配がない。しかし朝菜ゆうな、夏目珠、そして有働二子女らトップを争うプロたちも、それぞれの優勝への思い、プロのプライドをかけて追い上げていく。そうして迎えた最終日だったが、コースに着いたとんぼと五十嵐に意外な事態が待ち受けていた……。
【第41巻】傷心乗り越え、とんぼが「野性」を取り戻す!?
「軽井沢ゴルフレディス」もいよいよ最終日。朝の『事件』の影響か、単独トップでスタートしたとんぼは1番ホールでいきなりつまづき、同じ最終組でともにバーディ発進した有働二子女、原花英莉に並ばれてしまう。さらに前組の夏目珠、朝菜ゆうなもプロの意地を見せて詰め寄り、優勝争いに加わってきた。それぞれが抱く勝利への想いが交錯し、ピンチとチャンスがそれぞれに訪れるというしびれる展開のなか、優勝の行方はますます混沌となってゆく。とんぼは再び浮上できるか?
【第42巻】プロの意地とキャディの想い…闘いはここからだ!
最終日のラウンドが進む「軽井沢ゴルフレディス」。トラブルが重なって順位が後退していたとんぼだったが、徐々に奔放なゴルフを取り戻して再浮上。もちろんプロたちも一歩も引かない。特に朝菜ゆうな、夏目珠はどうしても勝ちたい「事情」との葛藤にも心を砕き、さらに彼女たちを支えるキャディにも個々にプロを支えて勝たせたい強い「想い」があった……。かくして有働二子女、原花英莉らも含めて優勝争いはますます激化。テレビ中継でとんぼを見守るトカラの島民たちの応援の声も高まる!
【第43巻】混沌とした優勝争い、ボルテージは最高潮!
「軽井沢ゴルフレディス」最終日もいよいよ後半戦に突入。13番パー5で朝菜ゆうな、夏目珠に原花英莉と有働二子女も続けてトップに並び、さらにとんぼもジャンプアップしてなんと5人が名を連ねる展開に。朝菜はイップスとも戦い、夏目は冷静に自らを律し攻める。アドレナリン全開の原に二子女はベテランの技術で対抗する…様々な妙技を繰り出すとんぼに4人それぞれが自分のスタイルで対抗する一歩も引かない、激しい展開が続いてゆく。果たして優勝争いの行方は?
【第44巻】ピンチに陥ったとんぼの奇策は成功するか?
最終日の優勝争いがさらに激化した「軽井沢ゴルフレディス」。15番ホールのバーディを決めた有働二子女だったが、とんぼや先行組の朝菜ゆうなもスコアを伸ばして並び、互いに譲らない展開。同じ先行組の夏目珠もとんぼを『真似た』ショットを放つなど必死に食い下がる。そんな中とんぼは続く16番パー5でティショットを曲げてトラブルに。島のみんなの期待に応えたい気持ちに五十嵐の言葉が後押しとなり、とある『奇策』に打って出る。勝負のショットは成功するか?
【第45巻】土壇場でも魅せる!「とんぼ劇場」の結末は?
「軽井沢ゴルフレディス」最終日も残り2ホールとなったが、未だにとんぼと朝菜ゆうな、有働二子女、原花英莉、夏目珠の5人に優勝の可能性が残されている激戦が続いていた。コースレイアウトや気象条件、そしてなにより他人との心の駆け引きによって1打1打にプッシャーがかかり、皆が必死にプレーする状況。そんな中でもとんぼはさらなるショットの引き出しの多さを披露し、周囲を驚かせる。かくして試合の展開は大きく動いていく……。
【第46巻】とんぼに続け! 五十嵐の新たな挑戦が始まる
プロの試合で大活躍したとんぼやライバルたちに刺激を受け、自分も再びプロの戦いの舞台へ戻りたいと一念発起した五十嵐。以前ダーウォに勧められていたタイでプロテストを受けることになった。現地ではアイの協力のもと練習を開始したが、タイの住環境はもちろん、何より日本とのコースの違いに戸惑い続け、五十嵐の技術をもってしてもコース攻略のハードルは高いと実感せざるを得なかった。かくして五十嵐の必死の闘いは続く……。
【第47巻】いよいよプロテスト。合格のカギはキャディ!?
タイPGAのプロテストを受けることを決断した五十嵐は、試合までの1カ月タイのパタヤで練習に励む。タイのコースの特徴にも慣れてきて五十嵐にもそこそこの自信はあったが、テスト直前ダーウォから、「合格のカギはコースを知り尽くし、ライン読みに長けたキャディ選びだ」とアドバイスを受け、開催コース・レムチャバンインターナショナルCCのエースキャディと呼ばれる「プロイ」にアタックしたのだが……。
【第48巻】イガイガ、トップ合格を賭け30歳年下の若者と真っ向勝負!
タイPGAのプロテストに挑む五十嵐。周りは若くて勢いのある若者ばかりで、特に30歳も年の離れた同組の「ヒート」の超攻撃的に煽られながらも熟練のゴルフを展開し、2日目を終えて堂々トップに立つ。キャディのロムとの息も合ってきてこのままトップ合格かと思われたが、自身もトップ合格に執念を燃やすヒートが逆襲を見せ、五十嵐に猛烈に迫って来る。そして、さらに新たな敵が現れて……。

著者プロフィール

(作)かわさき健(かわさき・けん)

1967年、東京都生まれ。高校卒業後研修生となり、プロテスト合格を目指す。プロを断念後、実の父である漫画家・川崎のぼるの元で漫画原作を学ぶ。研修生経験を活かしたゴルフ漫画原作の評価は極めて高い。

(画)古沢 優(ふるさわ・ゆう)

1960年、埼玉県生まれ。会社員など経て1983年に自動車雑誌「ヤングオート」掲載の「たいまんぶるうす」でビュー後、青年誌を中心に活躍。サッカー、浦和レッズの熱狂的サポーターとしても知られ、それが高じて浦和レッズの漫画も執筆中。

詳細情報

タイトル/オーイ!とんぼ
著者/かわさき健・作 古沢 優・画
定価(1部)/715円(税込)

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