中年男性ゴルファーが半年で30ヤードアップ! 「奇跡の練習器具」の正体は?【動画あり】

ふだん練習もしないぐうたら中年ゴルファーが半年で30ヤードの飛距離アップに成功! 練習なし、筋トレなしで飛距離を伸ばした背景には、ある練習器具との出会いがあった。

練習器具「ショットメイク」で飛距離アップ

私事ながら、この半年ほどで飛距離が30ヤードくらい伸びました。この間、恥ずかしながらプライベートで練習場に足を運んだ回数は0回。いま流行りのコンビニジムで筋トレに励んだわけでもありません。

ゴルフダイジェストの通販サイト・ゴルフポケットの商品開発担当として、日々試打をしているうちに気がついたこの飛距離アップの要因には、ひとつの練習器具があります。その名もショットメイク。

これが「ショットメイク」。諸藤将次プロ(写真)が考案者です

ツアー一勝の名手・諸藤将次プロが自らの調子を整えるための練習器具として、自ら開発したという練習器具です。

これをゴルフポケットで取り扱うことになり、諸藤プロにYouTube用のレッスン動画を撮ろうという話に。そこで諸藤プロのレッスンを受け、その後ずっとこの練習器具で素振りを続けたところ、自分でもビックリの飛距離アップに成功してしまったのです。

諸藤プロによるレッスンの模様はこちら↓

この練習器具は、体に巻き付けるバンド、クラブに取り付けるアタッチメント、両者の間をつなぐゴムチューブの3パーツで構成されています。

バンドを体に巻き付けて、ショートアイアンにアタッチメントを取り付ければ準備完了(私は7番アイアンに取り付けています)。あとは、ゴムチューブがピンと張った状態をキープしたまま、チューブが腕に触れないように素振りする。使用方法はたったこれだけです。

ですが、これがキツい。想像以上にキツい。

まずバックスウィングです。手でクラブをひょいっと上げようとすると、その瞬間にチューブが腕に触れてしまいます。それを避けるためには、前傾角度をキープしたまま体の回転だけでクラブを上げていかなければいけません。

諸藤プロは軽々とテークバックしていますが、やってみるとむちゃくちゃキツいです

これが半端なくキツい。感覚的には左腕が地面と平行まで行くか行かないか、くらいまでしか上がりません。そして、自分で思っていたよりもはるかにアウトに上げている感覚です。

そして、フォローも同様に非常にきつい。時計の針を9時から3時に移動させるように、ショットメイクのチューブをピンと張ったまま体を回していくのですが、一回やっただけで息が切れるくらいのキツさです。

こちらも諸藤プロはスムーズにフォローをとっていますが、ここに至る過程はかなりハード

プロってこんなキツい思いをしながらスウィングしているのか! すご! となります。

思ったよりもアウトに上げて、思ったよりも腕を返さず、ひたすら体を回していくような感覚です。インサイドにフェースを開きながら上げ、閉じながら下ろしていくといったイメージとはほぼ真逆といった印象です。

一番衝撃を受けたのは「バックスウィングのキツさ」です。ここが自分の感覚とはもっとも大きく違う点でしたが、その後いろいろなプロに「バックスウィングって、思ったよりもキツかったりしますか?」と聞いたところ、全員から「えっ、キツいですよ? バックスウィングは(当たり前じゃないですか)」という答えが返ってきます(笑)。

装着したままボールを打つこともできます

この地味〜な素振りをコツコツ続けた結果の20ヤードの飛距離アップ。ドライバーで240ヤードくらい飛べばラッキーという感じだった私の飛距離は、トラックマン計測で276ヤードまで伸びました。信じられない……!

40代おじさんゴルファーに起きたような嘘のような本当の飛距離アップ。使ったのはショットメイクという練習器具、ただこれだけです。この話、信じるか信じないかはあなた次第……(いやでも、本当なんですって)!

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