真っ直ぐ打てる「三角形ネック」。アドレスが決まる「2本ライン」。このパター、隙なし!

グリーン上での3パットは、アマチュアがスコアを崩す大きな要因。それを防ぐことを目的に開発されたパターがある。まだまだ無名だけど、このパターちょっとすごいです!

3パットがハーフで2つ減らせたら、それだけでスコアが4つ減らせるのになあ。そんな“取らぬ狸”をしてしまうのはアマチュアゴルファーあるある。そんな3パットを撲滅する。その課題に徹底的に向き合って生まれたパター、それがこの「クロスパット」。

「3パットをなくす」をコンセプトに10年の歳月をかけて完成されたパター。細かい工夫がたくさん!

3パットはなぜ生まれるのか。ひとつには、ミスヒットしてしまうから。芯で打てれば入るはずのパットも、芯を外してしまえば入らない。それを防ぐために工夫したのが、独特の三角ネック形状。これによりオフセンターヒットに強くなり、 少々芯を外しても真っすぐ転がるように。

メーカーによると「フェース全体の37%に当たるスイートスポットで打てれば、理論上5メートル先のカップまで真っすぐ転がる」といい、いつも真ん中で打てないアマチュアには嬉しい

豊永智大プロに試打してもらった。

「このパターがすごいのが、ブレードタイプでありながら、真っすぐ引いて真っすぐ出せるところです。本当にシンプルにパッティングしやすいパターですね。大きいマレットを使っていて、それでも軌道がブレてしまう人にもおすすめです。 フェースを『面』で使うことができるし、ソールの『据わり』もいいですね。スクエアに構えられるのもいい。アドレスやボ ールの位置はどうしてもズレてしまう。そうするとストロークが良くても入りませんよね。なので、線を合わせて毎回同じ構えができることもとても大きなメリットです」(豊永プロ)

トップブレードとフランジ部分の2本の線を合わせることで、トウもヒールも浮いておらず、ターゲットに対してスクエアに構えられていることが視覚的にわかる

それでもそもそも狙いがズレていては意味がない。そこで、 アライメントにも2本の白いラインで工夫を施してある。道具で3パットを100%防ぐことはできない。しかし、3 パットの可能性を限りなく減らすことは、きっとできる!

クロスパットの詳細はこちらからチェック

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