奥山ゆうしプロはアクシスゴルフのZ460とZ360のふたつのドライバーをコースによって使い分ける“二刀流プロ”! いったいどんなメリットがあるのか、ゴルフ女子・S子が聞いてきました。
アクスゴルフZ460とZ360をコースによって使い分け
こんにちは、ゴルフ女子S子です!
さてみなさんはきっと“エースドライバー”をお持ちですよね。もちろん、S子にもあります。今日は、そんなエースドライバーを2本持っているというプロゴルファーのお話です。
それがYouTubeやインスタグラムなどで大人気の奥山ゆうしプロ。奥山プロは、コースによってふたつのドライバーを使い分ける“二刀流プロ”なんです。
奥山プロが使っているのはアクシスゴルフのZ460とZ360というふたつのドライバー。その名のとおり、Z460は460ccの大型ヘッドでZ360は360ccの小ぶりヘッドなのですが、ソールのデザインや構えたときの印象は極めて似ているという兄弟モデルです。
これをどう使い分けているのか? 奥山プロに聞いてみました。
「Z460とZ360、使うのは本当に半々くらいです。冬場で風が強い場合、初めて行くコース、コースの全長が6500ヤード以下でそもそもドライバーを使う機会が少ない場合などはZ360を持っていきます。それ以外の場合は460です。あと、自分が曲げられないラウンドレッスンでも360ですね(笑)」(奥山プロ、以下同)
奥山プロによれば、ヘッドが大きいZ460のほうがミスヒット自体には強いものの、小さいぶんヘッドのタイミングのズレがないZ360のほうがヘッドのコントロール性が良く、真っすぐ行きやすいそう。
目の前で打っているところを見させてもらいましたが、気持ちよく降り抜いていて、ぜんぜん曲がる気配がありませんでした!
「しかもZ360は小さいから下(セカンド以降にフェアウェイ)からも打つことができるんです。アゲンストとか、距離を出していきたいパー5のセカンドなどでスプーンよりも距離が出せる。なので、これを入れるとバッグに15本入れてる感覚になるんです」(奥山)
なるほど〜! でも、360ccは近くで見てもかなり小ぶり。違和感を覚えたりはしないでしょうか?
「最初に構えたときだけ、ですね。スプーンに比べればはるかに大きいですから(笑)。それに、昔は360ccはデカヘッドでしたよね。要は慣れの問題で、あっという間になれますよ」
たしかに、奥山プロがZ460とZ360を打っているのを見ていると、アドレスしたときの顔の感じがそっくりなので、同じドライバーを打ってるのかな? と思えてきます。
同じメーカーの兄弟モデルだからこそ、違和感なく“二刀流”ができるわけですね! さらに奥山さんは、少し短い360と460で振り感が揃うように、シャフト選びやスペックを工夫しているといいます。それだけに、ちょっと調子が悪いときに360を試すのもオススメだそう。
「360ccはとにかく扱いやすいので、ドライバーが苦手な人にはもちろん、最近ドライバーが不調という人にもオススメなんです。これを使っているうちに調子が戻ってくるので、それから460に戻す、みたいな使い方もできますから」
Z460の魅力はなんといってもその飛距離。そしてZ360は扱いやすさが抜群。2本のドライバーをコースや調子によって使い分けるドライバー二刀流体制、「アリだな……!」と感じた、S子なのでした!
奥山プロの取材の模様は動画で公開しています! ぜひチェックしてみてくださいね。